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歯を作る職人
歯科技工士
食べ物から栄養を摂取する咀嚼に欠かせないのが「歯」です。その歯が悪くなったときには歯科治療を受けることになりますが、その際に大きな役割を果たすのが歯科技工士です。
歯科技工士は、歯科医師の指示に沿って、詰め物(インレー)、被せ物(クラウン)、差し歯などの「歯科技工物」の作製、調整、修理を行います。人の手によって作られた技工物を敏感なお口の中で違和感なく馴染ませ、噛む力を十分に回復させるためには、歯科技工士の繊細な技術が必要とされるのです。
三者間の連携が重要です
噛み合わせや歯並びといった機能面はもちろん、歯の形、色合いなど審美的な点、強度や耐久性など、患者さんのご希望に適った最善のものをご提供するためには、歯科医師のみならず歯科技工士の知識とセンスが問われます。歯の治療では、患者さんと歯科医師のやりとりだけでなく、歯科技工士と歯科医師との十分な連携も重要なのです。当ラボでは、歯科医師との信頼関係を培い、スムーズな連携を図って、歯科医療をサポートしております。
また、患者さんとのコミュニケーションも重要だと考えています。歯科医師には直接いいにくいようなことも、ご相談いただければ第三者的視点でアドバイスできることがあります。ご要望やお悩みがあれば、ぜひお聞かせいただき、ご協力させてください。
技工士が違えば仕上がりは大きく変わります
歯科技工物は、一人ひとりの患者さんのお口に合わせて作る、いわばオーダーメイド品。同じ素材を使っても、技工士の腕によってよく噛めない、違和感がある、食べ物が引っかかるなどの不具合が生じることがあります。天然歯と同じような役割を果たす技工物の作製には、歯科技工士の細やかな技術、豊富な知識や経験が求められるのです。
科学の進歩によって、歯科医療の分野でも日々新しい技術や機材、素材が登場しています。より高品質・高精度の歯科技工物を作製するためには、これらの研究を継続し、積み重ねることが重要です。当ラボの代表辻野は、早くから歯科技工の先端技術や素材に着目し、研鑽を続けてまいりました。高い技術力と専門的な知識、豊富な経験を兼ね備えた仕事ぶりは、各所からご好評いただいております。歯科技工のことならお気軽にご相談ください。